クレジットカード

ANAマイル大量ゲットに必須 ソラチカカードの使い方

ANAマイルを貯める陸マイラーのほぼ全員が保有していること間違いなしのクレジットカードがあります。

「ANA To Me CARD PASMO JCB」が正式名称ですが、公式も認める愛称(?)としてのソラチカカードとしての認知度が高いクレジットカードです。ANAと東京メトロがコラボしたクレジットカードでPASMO一体型となっているのが特徴ですね。

このクレジットカードを用いることで、様々なサイトで集めたポイントをANAマイルへと集約することで、爆発的にANAマイルを貯めることができます。

今回は陸マイラー必須のソラチカカードについてまとめてみようと思います。

目次

ソラチカカード概要

ソラチカカードの基本スペックは下記の通りです。

  • カードブランドはJCB
  • 年会費は2,000円(税抜き)
  • 初年度年会費無料
  • 入会と毎年の継続時にANAマイルを1,000マイル付与

またPASMO一体型ということで、PASMOのオートチャージ機能をつけることができます。
改札機にかざすだけで、自動的に事前登録した金額がチャージされるので、チャージを気にすることなく電車に乗ることができます。

Suicaでも同様のサービスがあり、自分はビックカメラSuicaカードを愛用しています。

JCBのポイントプログラム

他のクレジットカードと同様、利用することでカードのポイントを貯めることができます。
ポイントプログラムは「Oki Dokiポイント」と呼ばれ、1,000円につき1ポイントを貯めることができます。

ANAカードであるため、貯めたOki DokiポイントはANAマイルに交換することができます。

基本的な交換レートは1ポイント = 5 ANAマイルですが、年会費5,000円+税を支払い、「10マイルコース」に登録することで、1ポイント = 10 ANAマイルで交換することができます。

メトロポイントがザクザク貯まり、高還元でANAマイルに

ソラチカカードが威力を発揮するのはメトロポイントを貯め、それをANAマイルに交換する時です。

ソラチカカードのPASMO機能で東京メトロに乗車すると、1乗車につき下記のメトロポイントが貯まります。

  • 平日:1乗車につき5メトロポイント
  • 休日:1乗車につき15メトロポイント

東京メトロの乗車券の最安運賃は165円なので、休日に東京メトロに乗車すると9.1%という驚異の還元率となります。

ソラチカカードではメトロポイントを100メトロポイント = 90 ANAマイルという高レートでANAマイルに交換することができます。

上記の東京メトロへの乗車をANAマイルに交換する場合には1回の乗車運賃165円で13.5 ANAマイルを獲得できるという計算となり、かなり効率よくANAマイルを貯めることができます。

休日のお出かけにソラチカカードは必須ですね

最強のANAマイル発生装置 ソラチカルート

陸マイラーの成れの果てとも言えるのが上記のソラチカカードのメトロポイント⇨ANAマイルに90%で交換できるルートを利用した通称ソラチカルートと呼ばれるANAマイル獲得方法ですw

世の中には多数のポイントが存在しますが、それらポイントは他のポイントに移行していくことができます。

またポイントサイトと呼ばれるサイトがあり、このポイントサイトで獲得したポイントをいくつかのポイントを経由してメトロポイントに交換し、最終的にANAマイルへと変換するルートがソラチカルートになります。

このルートを利用してのANAマイル獲得が世に浸透したこともあり、2018年1月に一部のポイント交換ルートが閉鎖されるという改悪がありましたが、ANAマイルを爆発的に貯める方法として今でも随一の効率を誇ります。

一例としてポイントサイトのモッピーを利用したルートでは下記のようにモッピーで獲得したポイントを81%のレートでANAマイルに交換することができます。

  1. モッピーポイント ⇨ Gポイント (100%)
  2. Gポイント ⇨ LINEポイント (100%)
  3. LINEポイント ⇨ メトロポイント (90%)
  4. メトロポイント ⇨ ANAマイル (90%)

まとめ

通常のANAカードとしてではなく、東京メトロの乗車がお得になったり、ソラチカルートを利用した大量にANAマイルを貯めたりなど、ANAマイラーであれば使い始めると依存度が高まること間違いなしなソラチカカードについてまとめました。

普段ANAを利用している人、特に首都圏在住で日常的に東京メトロを利用する人は発行するとかなりお得かと思います。