投資をしている人なら誰もが憧れる「セミリタイア」や「アーリーリタイア」
明確な定義はないですが、だいたい30代や40代で数千万円の資産を貯めて会社を早期退社して最低限のアルバイト等をしながら生きていく生き方ですね。
自分も30代くらいで一旦セミリタイアできるといいなーとひそかに憧れていますw
憧れだけでは実現できないので、具体的に達成条件を考えてみたいと思います。
目次
セミリタイアの達成条件
様々なセミリタイアブログを巡回していますが、セミリタイアのパターンは大きく2つに大別されるように思います。
- 資産切り崩し型
- 不労所得型
資産切り崩し型は、名前の通りですが、リタイアあとの生活資金を考慮して必要な資産を貯めたあと、毎年それを切り崩しながら生きていく方法ですね。
会社員時代に貯めた貯金やインデックスファンドと退職金を合わせた資産が、セミリタイア期間での年間生活費×セミリタイア期間の分だけあれば実現可能です。
もう一つのタイプが不労所得型と名付けていますが、配当金や不動産の家賃収入で日々の生活費を賄うというものです。
セミリタイア生活を目標とするなら、どちらの方式を目指すのかはあらかじめ考えておいたほうがいいですね。
自分は精神衛生上日々キャッシュフローが得られるほうが良いのではないかと考え、不労所得型でのセミリタイアを目指しています。
不労所得型でセミリタイアするには
不労所得でセミリタイアを達成するための条件は単純です。
すなわち、下記の不等号が成り立つように不労所得を得ることができればセミリタイア可能となります。
毎月の不労所得 > 毎月の生活費
この単純な不等号を成り立たせるために、
- いかに不労所得を増やすか
- いかに生活費を減らすか
が重要となってきます。
「必要な生活費をいくらと想定するかを決め、その生活費を得るために不労所得を何でどれだけ稼ぐか」を考えると無理なく設計できるように思われます。
具体的にいくら不労所得があれば問題ないか?
まずは生活費を記録してみて、自分が平均してどの程度の金額を毎月かけているかを把握することからスタートです。
自分の場合には毎月20万円ちょっとあれば生活できそうな感じなので、不労所得で毎月20万円得る手段を手に入れることができれば理論上はセミリタイア可能ということになります。
不労所得の額を減らしたい場合には、リタイア後に家賃などの固定費を下げることでさらにハードルを下げることも可能ですが、他への余力を考慮して20万円を当面の目標として不労所得の確保に努めて生きたいと思います。