先日ANAの特典航空券で東南アジア周遊のビジネスクラスチケットを発券し、搭乗してきました。
自分が搭乗したのはお盆前後でハイシーズンにあたるため、航空券代金は高くなっており、必要マイル数も若干多くなっています。
もともと旅行に行く予定はなかったのですが、ちょうど休みができたタイミングで特典航空券の空きを見るとビジネスクラスのみ空いている状況。東南アジア圏内はハイシーズンで63,000マイル+税ですが、良い機会かと思い発券することにしました。
今回の旅行では日本-クアラルンプール-シンガポール-バンコク-日本と計4回飛行機に乗りましたが、いずれもビジネスクラスの席を確保できました。
これだけ乗っても必要マイル数は変わらず63,000マイルなのでいかに特典航空券がお得かを感じる旅行となりました。
目次
ANA特典航空券で東南アジアビジネスクラスを発券
自分は普段からマイルを貯めていますが、メインで貯めているのはANAのマイルです。
マイルは様々な用途がありますが、もっとも代表的なものが特典航空券でしょう。
ANAの特典航空券は発着地点の距離に応じたZoneごとに必要マイル数が定められています。
ANAビジネスクラス東南アジア便の必要マイル数
今回自分が利用した東南アジアが属するZone 4の特典航空券に必要なマイル数は下表の通り
Zone 4 アジア 2 (東南アジア、インド)
L | R | H | |
Y | 30,000 | 35,000 | 38,000 |
PY | 46,000 | 51,000 | 54,000 |
C | 55,000 | 60,000 | 63,000 |
F | 105,000 | 105,000 | 114,000 |
東南アジアとインドが対象となるZone 4。片道6時間超のエリアとなっています。
自分はハイシーズンのビジネスクラスを発券したので、63,000マイル+税のお支払いとなりました。
(参考:ANA特典航空券行き先別の必要マイル数)
ANA特典航空券で複数都市周遊を予約
ANAの特典航空券では複数都市の周遊チケットを予約することも可能です。
ANA特典航空券予約画面に飛び、「複数都市・クラス混在」のタブをクリックすることで下記のような画面が表示されます。
こちらに出発日・出発地・到着地を入力し、「検索する」をクリックすると、1番目のフライトから順に搭乗する便やクラスを選択することができます。
複数のクラスを混ぜることもできるので、必要に応じて色々組み合わせられるので便利です。
(ANA特典航空券予約ページより)
スターアライアンス東南アジア便ビジネスクラス搭乗記
今回自分は下記の特典航空券を予約しました。
- 羽田 – クアラルンプール (ANAビジネスクラス)
- クアラルンプール – シンガポール (シンガポール航空ビジネスクラス)
- シンガポール – バンコク (タイ航空ビジネスクラス)
- バンコク – 羽田 (ANAビジネスクラス)
ANAと東南アジアのスターアライアンス2社のビジネスクラス乗り比べツアーですw
これだけ乗っても63,000マイル+税 (今回は2万円ほどでした)で済むので特典航空券はかなりコスパが高いです。
羽田-クアラルンプール (ANAビジネスクラス)
羽田 – クアラルンプール便はANAのスタッガードシートでした。
フルフラットになる上、プライベート感のある席で非常に人気のビジネスクラスの座席です。深夜便のため、横になれるのは非常に助かります。
機内食は搭乗後の軽食と到着前の朝食でした。
朝食は洋食をオーダー。以前バンコクからの帰国でインボラで乗れたビジネスクラスの時と朝食メニューはほぼ同じですかね。懐かしさを感じました。
クアラルンプール – シンガポール (シンガポール航空ビジネスクラス)
クアラルンプール – シンガポール間はシンガポール航空のビジネスクラスでした。
フライト時間は1時間ほどのため正直エコノミークラスで十分ですw とはいえ座席は快適でした。
フライト時間が短いため機内食はかなり簡単なものです。ビジネスクラスっぽさを感じるのは飲み物がグラスで運ばれるくらいでしょうかw
シンガポール – バンコク (タイ航空ビジネスクラス)
シンガポール – バンコク間はタイ航空のビジネスクラスに乗りました。
タイ航空のシンボルカラーの紫色もビジネスクラスだと少し上品に見えますw
個人的に機内食はタイ航空のものが一番良かったように思います。
料理だけでなくお酒のクオリティもANAより良かったですw
バンコク – 羽田 (ANAビジネスクラス)
帰国便となるバンコク – 羽田便は再びANAを利用。
今回はスタッガードシートではない残念ビジネスでしたw スタッガードシートを経験すると普通のビジネスクラスでは満足できなくなりますねw
機内食は離陸後の軽食とその後の夕食となっていました。
まとめ
ANA特典航空券での東南アジア便ビジネスクラス利用は以前から狙っていたので、タイミングよく利用できとても満足しています。
アジアを代表するスターアライアンスの各航空会社を乗り比べできたのも楽しめました。タイ航空のビジネスクラスの満足度が非常に高かったので、今度は日本 – バンコク便でのタイ航空を狙ってみたいですね。
また、今回の旅行で改めてマイルを貯めることの重要性を感じたので、ポイ活中心にマイルを貯める活動をより積極的に進めて行きたいなと感じました。