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【旅行記】タイ国鉄を利用したバンコクからの日帰りアユタヤ旅行

バンコクには郊外エリアに日帰りで行ける観光スポットが複数あり、何度か足を運んでも飽きることはないように思います。

バンコクからの日帰り旅行の筆頭とも言えるのがアユタヤです。

タイの古都があった場所で寺院の遺跡群が密集しており、世界遺産にも登録されています。

ホテルからバスで向かう日帰りツアーも用意されていますが、タイ国鉄を利用して自力でいくのも風情があっておすすめです!

目次

タイ国鉄でアユタヤに向かう

タイ国鉄のターミナルであるバンコク駅はMRTのファランポーン駅と直結しています。

MRTファランポーン駅を降りて案内に沿って進むとタイ国鉄の建物に入れます。

中は古いながらもなかなか立派です。左奥のTICKETSと書かれたブースで乗車券を購入できます。

乗車券はこんな感じ。アユタヤまで2時間ほどかかりますが、わずか15バーツという破格w

プラットホームはヨーロッパの駅にもよくあるような楕円形をしており、なかなかいい感じです。

車内の様子。2等車ですが、冷房はなく天井に扇風機がついているのみ。

走り出したら窓を開ければ風が入ってくるのでそこまで暑くはないです。

 

道中駅の止まる度に弁当やフルーツなどの売り子が窓から売り込みをかけてきます。

そのほか普通に車内販売(?)のようなものもあり、現地の人は車内でお弁当買って食べていました。

バンコクの市街地を抜けると完全な農村地帯に突入し、1時間ほどはほぼ建物のない場所をひたすら北上。

ここで電車止まったらどうなるのだろうと考えると少し怖いw

そうして電車は無事アユタヤ駅に到着。大半の乗客がここで降りていきました。

アユタヤ市内観光

アユタヤ駅から寺院遺跡エリアには渡し船に乗って川を超えたあと、レンタルサイクルやレンタルバイクで回るのがいいかと思います。

アユタヤ駅を出てすぐのところでトゥクトゥクの激しい勧誘にあいますが、無視しましょうw

渡し船はこんな感じ。乗る時結構揺れます。

渡し船を降りたあたりにレンタルサイクルやレンタルバイクのお店がいくつかあるので、自分はそこで自転車を借りて回ることに。

遠くまで観光する場合にはバイクのほうがいいかなと思います。

木に埋まったブッダ像で有名なワット・マハータートへ

渡し船を降りた道を直進していくと、ワット・マハータートに着きます。木に埋まったブッダ像で有名な遺跡ですね。

1351年に建都され、1767年にビルマに侵略されるまでタイの中心地として栄えていたとのこと。

アユタヤのその他の遺跡群

ワット・マハータートが今回の旅行のお目当ではありましたが、そのほかにもいくつか遺跡を回りました。

こちらはワット・ローカヤースッターという遺跡。屋外にある寝釈迦の遺跡です。

バンコクにある寝釈迦のワット・ポーとはまた違った趣。

アユタヤ遺跡群野中で最も由緒があるといわれるのが、ワット・プラ・シー・サンペットという遺跡です。

こちらもガイドブックとかで割と書かれているかも。バンコクにあるワット・プラケオに相当する寺院で、アユタヤ王朝の王室守護寺院であったそう。

3基の仏塔が並んでいてなかなか荘厳な雰囲気です。

この遺跡の近くにはエレファント・キャンプがあり、象に乗ることもできるみたいです。

 

市内観光を終えて、帰りの電車に乗るために再びアユタヤ駅へ。

次の電車までは時間があったので、駅前をふらふらして適当なお店でお昼ご飯をいただきました。

ガパオはどこで食べても美味しい。

電車の時間になったので、駅のプラットホームへ。

帰りの電車は急行だったようで、行きよりも早くバンコクに到着したようです。疲れもあり、車内では爆睡していたので一瞬で着きましたw

まとめ

バンコクからの日帰り旅行で人気なアユタヤの旅行記を書いてみました。

遺跡群を回るのもいいですが、個人的には国鉄でまったりとアユタヤに向かう時間が旅情あり、なかなか良かったです。

バンコクに帰ってきてからも夜はバンコク観光もできるので、日帰りの旅行先としてはなかなか良いかと思います。

バンコク旅行で観光日程に余裕があればアユタヤに行ってみるのはいいのかなと思います。