ANAマイルを爆発的に貯める方法として、いわゆるソラチカルートがあります。
これはポイントサイトで貯めたポイントを複数経路を経て最終的にソラチカカードで東京メトロポイントからANAマイルへと交換するというもので、最大手のポイントサイトである「モッピー」を起点としたルートが有名です。
このルートでは途中で「Gポイント」というポイントサイトを経由しますが、Gポイントから他社ポイントにポイント移行する際には交換ポイントの5%が手数料として一時的に取られてしまいます。
交換しきれない端数のGポイントが残ってしまい処分に困りますが、Gポイントから交換できるポイントには手数料無料のものも存在し、マイラー的に有用なものとして、ANAスカイコインがあります。
目次
ソラチカルートの中継点 Gポイント
ソラチカルートはポイントサイトで貯めたポイントを複数のポイントへの移行を通して、最終的にソラチカカードを利用して東京メトロポイントからANAマイルへと高レートで交換する方法です。
(ソラチカカードについてはこちらを参照)
ポイントサイトとしてメジャーな「モッピー」というポイントサイトを利用したルートでは下記のようにモッピーで獲得したポイントを81%のレートでANAマイルに交換することができます。
- モッピーポイント ⇨ Gポイント (100%)
- Gポイント ⇨ LINEポイント (100%)
- LINEポイント ⇨ メトロポイント (90%)
- メトロポイント ⇨ ANAマイル (90%)
このルートでのGポイント ⇨ LINEポイントの箇所は移行率は100%と書いていますが、交換時には5%分のGポイントが手数料として取られ、Gポイント掲載の広告を利用してポイント獲得することで手数料が戻る仕組みとなっています。
Gポイントが後から戻ってくるとはいえ、LINEポイントへの交換時には手数料がかかるため厳密には100% LINEポイントに交換しきることはできず、Gポイントが余ることになります。
この余ってしまうポイントの処理には手数料無料で交換できるANAスカイコインが個人的にはおすすめです。
余ったGポイントは1ポイント単位でANAスカイコインに
ソラチカルートで手数料として取られた後戻ってくるGポイントは数十ポイントである場合がほとんどかと思いますが、Gポイントのポイント交換先の多くは100ポイントが移行における最低ポイントとなっており、交換することができません。
そんな中ANAスカイコインであれば、交換手数料無料で1ポイント単位での交換が可能なため、余ったGポイントを無駄なく交換することができます。
(Gポイント ANAスカイコインへのポイント交換申請ページより)
ANAスカイコインは1ANAスカイコイン単位でANAの航空券購入などに利用できるため、ANAを利用する人にとっては無駄なく使える有用な交換先です。
まとめ
ソラチカルートはANAマイルを爆発的に貯める上で必須とも言える裏技ですが、ポイント移行で注意しないと無駄になってしまうのがGポイントです。
手数料分で余ったGポイントなので少額ではありますが、使わないままなのももったいないので、ANAスカイコインに交換してしまうのをおすすめします。