ANAマイラー界隈で誰もが保有していたクレジットカードのソラチカカードですが、とうとう2019年12月に改悪されてしまいました。
これまでもポイント変換率の改悪はありましたが、LINEポイントからメトロポイントへの変換ルートが閉鎖されたのに伴い、各種ポイントサイトからの変換は不可能になりました・・・
そんな中新たなマイル変換ルートとして脚光を浴びているのが通称TOKYUルート (東急ルート)
その名の通り、TOKYUポイントを挟んだマイル変換ルートとなり、今後はこのルートがメインとなりそうです。
目次
ソラチカカードによるANAマイル高効率変換終了
ソラチカカードはANAと東京メトロがコラボして発行しているクレジットカードで、大きな特徴は東京メトロポイントをANAマイルに90%の高還元率で変換できるところ。
各種ポイントを東京メトロポイントに集約し、ANAマイルに変換することで年間何十万マイルも貯める通称「陸マイラー」にとって必須のカードとなっていました。
このマイル変換ルートのポイントは各種ポイントからメトロポイントへと変換できる点にありましたが、この変換ルートが年々改悪され、とうとう2019年12月をもって、各種ポイントサイトからポイント変換するルートが閉鎖されてしまいました。
自分はソラチカカード とは長い付き合いで2013年頃から使用していましたが、一時代の終了といった感じですね。。。
新たな変換ルート TOKYUルート概要
ソラチカカードを利用したマイル変換ルート「ソラチカルート」の閉鎖に伴い、現状最も高効率でマイルに変換できるルートが「TOKYUルート(東急ルート)」になります。
TOKYUルートでは「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO」というクレジットカードを使用します。
ソラチカルートと同様に、各種ポイントサイトからTOKYUポイントに集約、TOKYUポイントをANAマイルに変換するというルートです。
具体的な変換ルートは下記の通り
- 各種ポイントサイト → ドットマネー
- ドットマネー → TOKYUポイント
- TOKYUポイント → ANAマイル
各種ポイントサイトからANAマイルへの変換効率は75%ということで、ソラチカカードを使用していた頃よりは変換効率が劣りますが、現状の最高効率ルートとなっています。
ただ個人的にソラチカルートより優れていると考えているのが、変換までの期間の短さです。
ソラチカルートでは各種ポイントサイトからANAマイルへと変換するのに2-3ヶ月程度要していたのが、TOKYUルートでは最短で1ヶ月弱で交換できるようになります。
マイルが必要となった際にスムーズに変換できるのは大きなメリットかと思います。
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMOカード
TOKYUルートではANA TOKYU POINT ClubQ PASMO、通称ANA TOKYUカードが必要となります。
自分はまだ発行していないですが、TOKYUルートを使用するにあたっては必要となるので、いずれ発行することになりそう。
クレジットカードの基本スペックは下記の通り
- カードブランドはMastercard
- 年会費は2,000円(税抜き)
- 初年度年会費無料
- 入会と毎年の継続時にANAマイルを1,000マイル付与
カードの年会費はマイ・ペイすリボ設定と年1回の使用で税抜き751円まで落とすことができます。
保有するだけで毎年1,000マイル付与されるので、年会費分をある程度回収できて良いですね。
まとめ
ソラチカルートに代わる新たなANAマイル変換ルート「TOKYUルート」についてまとめてみました。
このルートもいずれ改悪される可能性はありますが、現状各種ポイントサイトからANAマイルに高変換するルートとしては最高効率となっており、必須とも言えるかと思います。
利用にあたってはANA TOKYUカードが必要となるので、自分もいずれ発行することにになりそうです。