アメックスでは昨年「ボーナスポイントプログラム」と呼ばれるサービスを開始しました。
これは「メンバーシップ・リワード・プラス」に登録しているアメックス会員に対し、対象加盟店でのカード利用時のポイント付与が100円につき1ポイントのところを3ポイントにするというもの。
対象加盟店にはAmazonが入っていることもあり、特に無理して使うことなく高還元を得ることができる点が魅力です。
目次
アメックスのポイントプログラム
アメックスのポイントプログラムは「メンバーシップ・リワード」と呼ばれており、100円の利用につき1ポイントが貯まり、提携会社へのポイント移行や支払い等に当てることができます。
提携会社へのポイント移行は代表的なものではANAをはじめとした航空会社マイレージプログラムへの移行ですね。
アメックスポイントの航空会社マイルへの移行レート
通常のポイント移行レートは多くの航空会社で2,000ポイント = 1,000マイルですが、年会費3,000+税を支払うことで、「メンバーシップ・リワード・プラス」に登録でき、ポイント移行レートが1,000ポイント = 1,000マイルとなります。
なお、アメックスプラチナのユーザーであれば、年会費不要で「メンバーシップ・リワード・プラス」に登録可能です。その分カード本体の年会費高いですがw
2019年からはANAについては年間移行ポイント数に上限がつき、年間40,000マイルまでとなりました。
昨年はANAへの移行に関しては、「メンバーシップ・リワード・プラス ANAコース」という年会費5,000円+税が必要という厳しめな条件が課されていましたが、そちらが不要になったので移行ポイント数が少ない人は恩恵を受ける形です。
年間40,000ポイントを通常決済で貯めるには400万円分の決済が必要となるので、アメックスをメインカードとして使いまくるユーザーでない限りはこれくらいでちょうどいい印象です
ポイント3倍のボーナスポイントプログラム
アメックスのポイント還元率は通常100円 = 1ポイントですが、「メンバーシップ・リワードプラス」に登録したユーザーに対し、ボーナスポイントプログラムというものが設定されました。対象加盟店のオンライン決済につきポイント還元率が100円 = 3ポイントになります。
現時点での対象加盟店はこちら
- Yahoo! Japan
- Apple / iTunes Store
- JAL
- HIS
- American Express Travel
- Amazon
最後のAmazonが入っているのが大きなポイントかと思います。
自分はこれを機にAmazonで使用するクレジットカードをアメプラに切り替えました。この他AppleやHISあたりも使い勝手が良さそうです。
JALについては、現状ではアメックスでポイントを貯めてもJALマイルに移行できません。なぜボーナスポイントの対象となったのか謎です。。。
まとめ
アメックスは昨年のサービス改定以降、特典はそのままに庶民派的なお得サービスも展開してきている印象ですw
ポイント還元率を見ながらうまく利用していきたいですね。