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ポケットチェンジで余った外貨コインを電子マネーに交換

海外旅行から帰ってきて困るのが余った外貨の処分ですね。
空港の両替所である程度日本円にかえることができますが、細かい紙幣やコインについては両替できず持ち帰ってしまうことになるかと思います。

再びその国に行く機会があるのであれば持ちっぱなしにして再訪時に利用すれば良いですが、なかなかそう都合よく利用せず死蔵してしまっているというのが大方の実態かと思います。

そのような余った外貨の処分に便利なサービスに「ポケットチェンジ」があります。

目次

ポケットチェンジ概要

ポケットチェンジは余った外貨を各種電子マネーに交換することができる端末で、2016年にサービスを開始し、2017年以降に羽田空港など国内主要空港に設置されたのを皮切りに徐々にサービスを拡大しています。

緑色のこの端末ですね。

こちらの端末を利用することで、余った外貨をお得に処分することができます。
実際の使用方法はこちらの動画のようにとても簡単です。

ポケットチェンジで交換可能な通貨

ポケットチェンジで交換可能な通貨はサービス開始当初は主要な5通貨のみでしたが、現在は日本との行き来の多い国5ヶ国が加わり、合計10ヶ国の通貨を取り扱っています。

当初サービスを開始した5通貨は硬貨も対応していますが、新たに追加された通貨については紙幣のみの対応となっているため注意が必要です。

まとめると下記のようになります。

紙幣+硬貨
  • 日本円
  • 米ドル
  • ユーロ
  • 中国元
  • 韓国ウォン
紙幣のみ
  • 香港ドル
  • 台湾ドル
  • タイバーツ
  • シンガポールドル
  • ベトナムドン

交換先の電子マネー

上記であげた通貨から交換できる電子マネーについては、日本のサービスが中心ですが、一部海外の電子マネーに交換することもできます。

海外旅行から帰国した日本人だけでなく、海外から日本に来た方向けにも余った日本円を処分できるサービスとなっているわけですね。

交換可能な電子マネーな下記のようになっています。

日本の電子マネー
  • 楽天Edy
  • amazonギフト券
  • Apple Store & iTunesギフトカード
  • WAON
海外の電子マネー
  • WeChatPay
  • Uber

海外の電子マネーの取り扱いも多数ありますが、日本人に馴染みのありそうなものでいうとWeChatPayとUberですかね。

ポケットチェンジの設置場所

ポケットチェンジはサービス開始まもないころは設置箇所が少なかったですが、現在急速に設置箇所を拡大しており、2018年6月時点で約30箇所設置されているとのことです。

関東について見てみると下記の場所に設置されています。

  • 羽田空港 国際線ターミナル到着ロビー 2階
  • 京急線 羽田空港国際線ターミナル駅 2階
  • 歌舞伎城 1階
  • TRAVEL HUB MIX
  • 渋谷ちかみち
  • H.I.S. 新宿本社営業所 1階
  • 成田空港 第1ターミナル 中央ビル本館 1階
  • 成田空港 第2ターミナル 出国フロア 61番ゲート手前
  • 川崎DICE 1階 TSUTAYA 川崎駅前店
  • MEGAドン・キホーテ渋谷本店 1階

関東以外のエリアについては主要空港には設置されているようです

  • (北海道) 新千歳空港 国際線到着ロビー 2階
  • (中部) 中部国際空港旅客ターミナルビル アクセスプラザ 2階
  • (近畿) 関西空港 国際線出発ゲートエリア 北ウィング
  • (近畿) 関西空港 国際線出発ゲートエリア 南ウィング
  • (近畿) 関西空港 国際線到着フロア到着口北
  • (近畿) 関西空港 国際線到着フロア到着口南
  • (九州) 福岡空港 国際線旅客ターミナルビル到着ロビー 1階

まとめ

海外旅行で余りがちな外貨ですが、ポケットチェンジを利用することで、無駄なく使い切ることができます。

関東・近畿については設置場所も増えてきており、わざわざ空港まで行かなくても利用できるようになってきているので、家に眠っている外貨を処分してみてはいかがでしょうか。